LOGOGRID

黄金比を使ったロゴデザインについて意見は真っ二つに分かれます。表現の幅が制限されることからグリッドを嫌うデザイナーも多いそうです。しかし美しい図形の調和を必要とするシンプルでミニマルなロゴを作成する際には非常に役立つ技法であることは間違いないと僕は考えています。

シンボルマークそのものに黄金比を使用する事もありますが、それは確かに表現の幅を狭め、そこに黄金比を使用することにそれほど意味があるようには思えません。それよりも本当に重要なのは「シンボルマークとワードの組わせ方」だと考えています。

どれくらいの大きさのマークに対してどれくらいの比率でワードを設定し、組み合わせるのが最適なのかを、黄金比や白銀比を応用し、それに基づいてグリッドを設計する。

それは建築物にもよく見かける手法で、縦のこの高さに対して横幅はどれくらいが最適なのか?窓の位置は?扉の位置は?といった構成を、最も美しく、そして機能的に完成させるのに、黄金比や白銀比を応用するのです。

無駄をそぎ落とした『ミニマルなロゴ』はとても美しいです。その美しいフォルムを損なわないように、マークとワードの比率やその組み合わせ方に、建築の知識や美学・センスを取り入れて構築すると、完璧なんじゃないかと僕は考えています。

グリッドはこうでないといけないといったルールはあってないようなものだそうです。自分が使いやすいグリッドを作るというのも、またデザインの楽しさだと思います。

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