株式会社RANDSHIP様
『 A ship to consider 考動する船 』をコンセプトに、今はまだ見えていない「未来」にむけて一つの方向に縛られず、常にアンテナを張り「前進」「挑戦」「航海」していくイメージを表現したミニマルなロゴです。小文字の「d」と「p」が180°反転させたカタチとなっていて、それぞれが異なる方向を指し示す「羅針盤の針」を表しています。
「ランドシップ」=「船」と単純にモチーフが決定したわけではありません。マインドマップを作りいくつかの方向性を探りながら「船」と「海」という原点のイメージに戻り、そこに方向を指し示す「羅針盤」からイメージを広げた「矢印」。そして「変化」「楽しさ」というキャッチーな印象を押し出していきました。
今回のロゴには日本人に最もなじみが深いと言われる「白銀比 (1:1.414)」を応用したグリッドを採用しました。
白銀比で有名なデザインと言えば「ドラえもん」や「キティーちゃん」等のキャラクターが多いですがコーポレートロゴにも十分活か
せる美しいカタチだと、今回のプロジェクトで証明できたのではないかと思います。