以前のブログ記事「クリエイティブの原点」で、全てのクリエイティブの原点はペンと紙である。と書きました。
今日はそんな僕の日頃描いているロゴのラフスケッチをまとめてみました。

頭の中で考え抜き「これだ!」と答えが見つかった時に初めてペンを握る。という著名人がいることは確かで、その方曰く、クリエイティブのパワーは物凄くて一度描いてしまうと「これで良い」「これが良い」と脳が思い込んでしまうことがあるそうなのです。


またそれとは真逆に1つのロゴを創るのに1000個だとか3000個ラフを描く(プロトタイプを創る)という著名人の方もおられるそうです。
どちらのやり方が正しいとか、どちらのやり方がロゴ制作の過程として相応しいのか?
そんなことは大した問題じゃありません。



むしろ「じゃあ自分はこの人と同じやり方をしよう!」という考えが一番危険だと思います。
いろんな壁にぶち当たり、鍛え上げられた末にたどり着いた境地。
すなわち自分自身が心の底から信じられる「独自のやり方」「独自の考え方」を貫き通すのが真のクリエイターだと思うからです。
僕は何度も言っています。
それが正しいのか間違っているのかなんて、気にすることはありません。
そこに答えなんてないんです。
その存在しない「答え」を、人生をかけて模索する生き物。
それがクリエイターだと僕は思うんですよね。