アートが死んだ時

20代前半の頃は、絵も描くしオブジェも創るし、個展のDMとかも自分で創ってたんですけど、そういう作業してるうちに学生時代にちょっとかじったPhotoshopとかIllustratorを久々に使い始めたんですね。

わりと有名どころのギャラリーで企画展を開催させて頂いて、新聞や関西ウォーカーとかメジャーな雑誌に何度か掲載して頂いたり、朝の特番に出演(収録ですよ)させて頂いたりして、いい感じだった20代半ば。
ふと気づいたんですよ。

「今の日本ってなんでもかんでもアートって言ってるよな」

…て。

当時有名だったアーティスト(未だにその人がアーティストだとは思えないんですけど)の作品が評価されてるのを見ていると、僕の中でいっきにアートへの情熱が冷めてしまい、何にも魅力を感じなくなってしまいました。

その頃から、方向性変わってDMとかポスターとかから始まってT-shirt創ったりと、僕の情熱はデザインの世界に向いていったんです。

そして時は経て、今じゃロゴデザイナーという肩書きで、ロゴデザインに特化したクリエイターなんですから、人生わからないものですね。

ずいぶん遠回りしたけど、我ながら今の仕事は「天職」なんじゃないかな?

…て、思います。

なんせ楽しんでますから、間違いないでしょう。

楽しさなくしてクリエイティブはあり得ませんからね。


衝動
楽しさなくしてクリエイティブはあり得ない
学ぶということ
フリーランスであるということ

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