ちょっと今回「毒舌スパイス」効きすぎてるかもしれないから、そういうの嫌いな人は、ここから先は読まないで下さい。
クリエイターであれば独自の「クリエイティブ自論」があって当然。
その自論が他のクリエイター達と違ってたらそれが「個性」。
それを上手にSNSで発信出来ていたり、クライアントにプレゼン出来ていたら「付加価値」になります。
そういう自分は、上手にプレゼン出来ているのか?
それは自問自答の繰り返しではありますが、少なくとも今のところクライアントにはきちんとプレゼンは出来ているとは思います。
これは自画自賛ではなく、ヒアリングシートの最後に書いていただく「アンケート」に基づく自分なりの答えです。


クリエイティブに対する「自論」がないクリエイターがいるとしたら、現在模索中の「若手クリエイター」か
「なんちゃってクリエイター」のどちかではないしょうか?
以前までの僕はこの「なんちゃってクリエイター」に対して否定的なイメージを持っていたのだけれど、今は少し違います。
安価でササッと制作を済ます、プロのフリをしてくれる素人さんたちの力を必要とする
「安ければそれでよい」という依頼者がとても多いから、もうどうしようもない事なんだとわかった。
「なんちゃってクリエイター」の中には「自分はそれほど意識が高いわけじゃない」とはっきり言っている人までいる。
潔くて気持ち良さすら感じる。
結局活動している『フェーズ』が違うということです。
「1万円でロゴを作ってほしい」と依頼する人と「1万円でロゴを作ります」と受ける人が存在して
その人たち同士が繋がればそれはそれで、そのフェーズに活動する人たちが納得した結果なのだから
需要が成り立っていて、もう僕らが口を出す世界じゃないんだって気づいた。
というか、気づいてたけど、そういう低いフェーズで活動してるなんちゃってクリエイターが、
あれこれと姑息な手段で「対抗」してくることに苛立ちを感じていた、僕の「器」が小さかったんだと、今では反省している。
ただこれだけははっきり言わせて貰いたい。
その低いフェーズで活動している限り、絶対に僕の前は歩けない。
SNSなんかで、やたらと張り合ってくるような「発信」をしている人、たまに見かけるけど
「笑」しかこみあげてこない。
大体そういう発信は、嫁とか友達が見つけてくれて教えてくれるんだけど
「好きなだけ言わしてあげればいい」
としか答えようがない。
寝る間も惜しんで必死に勉強して、ガンガン仕事獲得して実績増やしても、
僕も常にそうやって活動しているから「追い抜かされるかもしれない」なんて心配はこれっぽっちもない。
これは僕が、誰もが知る「超一流」と呼ばれる有名なクリエイターさんの前は歩くことは出来ないのと同じ。
みんなそれぞれ活動する『フェーズ』が違うもの。
そこを間違えたら命取りになる。
だから常にアンテナ貼っていろんなものを吸収して、学んで、自己研鑽を繰り返す必要がある。
少しでも今いる『フェーズ』より高いところに行って活動したければ『成長』するしかないんだから。
こそこそ遠回しに人の悪口いったり、人の作品みて否定してる暇があったら、自分の事をもっとよく見て考えた方がよっぽど前進できる。
それをしようとしないからいつまで経ってもこの手のタイプの人達は「なんちゃって」のままなんですけどね。笑